転倒災害について
労働災害の原因には、「高温・低温物との接触」「転倒」「切れ・こすれ」
「はさまれ・巻き込まれ」「墜落・転落」等の様々な労働災害があります。
その割合は「転倒」(27.7%)・「切れ・こすれ」(25.4%)「高温・低温物との接触」(14.6%)
となり、転倒事故による原因が非常に多いのが現状です。
【転倒災害の特徴】
1.転倒災害は最も多い労働災害!
(休業4日以上の労働災害、年間約3万件近く発生しております)
2.特に高年齢者で多く発生!
(55歳以上では55歳未満と比較してリスクが3倍以上に増加しております)
3.休業1ヶ月以上が約6割
【転倒災害の主な原因】
滑りやすい床・つまづきやすい床・踏み外しやすい段差
【転倒災害の対策】
・床面の汚れ(水・油・粉等)を取り除く
・床面の凸凹、段差などを解消する
・歩行場所を整理し、物を放置しない
*働く環境を改善する中で「転倒災害」においても非常に重要な問題かと思います。
転倒しない対策をとられる事をオススメいたします。