転倒災害について Fall accident

誰もが安心して
働ける社会の実現を目指して。

転倒災害は、休業4日以上の死傷事故のなかで最も多く、 その数は労働災害全体においても2割以上を占めています。いよいよ本格的な少子高齢化社会に突入しようとしている日本の労働現場において、転倒災害防止は喫緊の課題といえるでしょう。

当社では、安全な職場環境・地域環境を推進するため、日本全国の飲食店、小売業、福祉施設、宿泊施設など多様な現場の防滑処理に日々取り組んでいます。すべての人が安心して働ける社会の実現に貢献していくことこそが、当社の存在意義です。

誰もが安心して働ける社会の実現を目指して。

転倒災害の特徴

  • 転倒事故は最も多い労働災害

    転倒事故は最も多い労働災害

    厚生労働省の調査によると、年々増加傾向にある転倒災害は、休業4日以上の労働災害、約12万件のうち、約2.8万件と、最も多い割合を占めています。

  • 特に高齢者で多く発生

    転倒事故は最も多い労働災害

    高年齢者の方ほど、転倒による災害が多く発生しております。55歳以上の方のリスクは、55歳未満の方に比べると約3倍に増加します。

  • 休業1ヶ月以上が約6割

    転倒事故は最も多い労働災害

    転倒災害による休業期間は、約6割が1ヶ月以上となっております。
    ※「平成29年転倒災害による休業期間の割合」労働者死傷病報告(厚生労働省)より

転倒災害は大きな社会問題となっていますが、
その認知度はまだまだ低く、対策を後回しにしている
経営者や企業は多く存在しています。

その中でも、転倒事故の割合を最も多く占めているのは飲食店 です。

毎年、転倒事故で多くの尊い命が失われており、賠償責任が問われる時代となっております。飲食店だけでなく、介護施設や温泉施設など滑って危険な床をそのままにせず、防滑工事を行いしっかり対策することが大切なのです。

「飲食店の死傷災害発生状況(事故の型別H24H25)」厚生労働省 より作成

「飲食店の死傷災害発生状況(事故の型別H24H25)」厚生労働省 より作成

施工の流れ

step 01

施工前洗浄・乾燥作業

施工前にヒビ割れや水漏れをしている箇所がないかをしっかりと確認します。
また、この後塗布する塗料の力を最大限に引き出すため、床に付着している汚れを徹底的に取り除いていきます。

施工前洗浄・乾燥作業
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step 02

施工準備・養生作業

防滑処置を施す床以外の部分に塗料が飛散しないよう、施工をはじめる前に周囲の機材や設備などを養生していきます。事前に準備を行うことで、現場内を清潔に保ち、作業効率を高めることができます。

施工準備・養生作業
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step 03

ケレン作業

ケレン作業は素地調整とも呼ばれ、洗浄で落とすことができなかった油分などの強力な汚れを取り除いていく作業です。これにより、塗料の密着性・耐久性を高め、塗布後の仕上がりをより滑らかにします。

ケレン作業
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step 04

下地処理

ヒビ割れや凹凸のある箇所を補修していきます。そのまま塗装してしまうと塗膜の剥離やヒビ割れの再発を招くことになりかねません。当社ではしっかりと下地処理を行い、床を平坦な状態に整えます。

下地処理
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step 05

塗装・防滑仕上げ

事前準備がすべて完了したら、いよいよ塗装開始です。密着性の高い特殊材料のため1回塗りでしっかりと浸透します。すべる原因を調査したうえで、原因に応じた防滑処理を行います。

塗装・防滑仕上げ
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step 06

乾燥・硬化

塗装後、乾燥・硬化を待って施工完了となります。施工箇所の上を歩行できるようになるまで約4時間です。お客様にご満足いただけるよう丁寧に施工しておりますが、施工後に気になることがございましたらお気軽にお声がけください。

乾燥・硬化

お見積もり・ご相談などは、お気軽にご連絡ください。